不動産売却は大手と地元のどちらの会社が良い?不動産会社の選び方を解説

2025-01-28

不動産売却は大手と地元のどちらの会社が良い?不動産会社の選び方を解説

この記事のハイライト
●大手不動産会社に依頼するメリットは資金力があるため広告宣伝力が高いこと
●地元密着型の不動産会社は地域の特性を理解しており親身な対応が期待できる
●不動産会社選びに迷ったら大手か地元かで絞らずに売買実績や信頼性などから判断する

土地や建物などの不動産を売却する場合、大半の方が不動産会社に仲介を依頼します。
一口に不動産会社といっても、さまざまなタイプがあり、とくに大手にするか地元の会社にするか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、大手不動産会社と地元の不動産会社の特徴、迷った時の選び方などを解説します。
千葉県松戸市を中心に近隣市町村で不動産売却をご検討中の方は、ぜひ参考になさってください。

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不動産売却を大手不動産会社に依頼する!特徴やメリット

不動産売却を大手不動産会社に依頼する!特徴やメリット

大手不動産会社か地元の不動産会社に依頼するかは、それぞれの特徴を理解した上で判断することが大切です。
まずは、大手不動産会社に仲介を依頼するメリット・デメリットを解説します。

大手不動産会社の特徴

大手不動産会社の特徴は、全国にチェーン展開していることから知名度が高いことです。
また、仲介以外の業務をいくつかの部署や子会社に分けて運営しているケースもあります。
たとえば、売却・賃貸・リフォームそれぞれで部署を設け、各業態に特化する形で子会社を分散するなどです。
大手不動産会社の子会社は、事業領域を絞ることで専門性を高め、質の高いサービスを提供することができます。

大手不動産会社に依頼するメリット

大手不動産会社に仲介を依頼するメリットは、広い情報量と広告宣伝力を活かして売却活動ができることです。
大手不動産会社は店舗数が多く、集客は全国が対象となるため、売却チャンスが豊富です。
広告にかける予算もそれなりに確保されているので、より多くの方に物件情報を公開できます。
また、買主からの認知度も高く、不動産を購入したい方が自然と集まってきやすい点もメリットです。
物件情報が人目に触れる機会が多くなればなるほど、成約へ繋がる可能性は高くなるでしょう。
さらに、大手不動産会社は、ハウスクリーニングやインスペクションなどのサービスが充実していることも多いです。
これらのサービスを無料で受けられれば、売却にかかるコストを抑えて、より多くの代金を手元に残すことができます。

大手不動産会社に依頼するデメリット

大手不動産会社に依頼するデメリットは、対応が事務的になってしまう可能性があることです。
抱えている案件数が多いことから、売主への対応が追い付かず、対応面で不満に思うことがあるかもしれません。
また、地域密着型の不動産会社に比べると、地域の特徴や周囲の不動産市場まで把握できていないケースも多いです。
地元の不動産市場の動向などを確認しながら、より効率的に売却を進めたいという方には向いていないかもしれません。

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不動産売却を地元の不動産会社に依頼する!特徴やメリット

不動産売却を地元の不動産会社に依頼する!特徴やメリット

続いて、地元密着型の不動産会社に仲介を依頼するメリット・デメリットを解説します。

地元の不動産会社の特徴

地元の不動産会社は、その地域の不動産市場に精通している点が大きな特徴です。
地主や地域企業の社長などと交流がある場合も多く、豊富な人脈を活かして売却活動が行えます。
また、大手不動産会社に比べると抱えている案件数が少ないため、柔軟な対応が期待できるでしょう。

地元の不動産会社に依頼するメリット

地元の不動産会社の強みは、なんといっても地域ならではの特性や情報に強い点です。
地域の情報とは、安くて美味しい飲食店やお買い得品の多いスーパーマーケット、人気のある学校などです。
これらの情報は、購入希望者への大きなアピールポイントになるので、成約へ繋がる可能性が高くなるでしょう。
また、大手不動産会社に比べると柔軟性が高く、大手では断られてしまった案件も対応できることもあります。
担当者とのコミュニケーションも取りやすいため、安心して売却活動を進めることができるでしょう。

地元の不動産会社に依頼するデメリット

地元の不動産会社は、大手不動産会社に比べると認知度が低いため、どうしても情報の拡散力に劣ります。
不動産会社の認知度は資金力によって大きく変わり、資金力があるほど大々的な広告を打ち出すことが可能です。
地元の不動産会社は、広告や宣伝にかけられる資金が限られているため、大手に比べると認知度が低い傾向にあります。
買主から認知されなければ、売却のチャンスがその分減ってしまい、思ったよりも時間がかかってしまうかもしれません。
また、大手不動産会社ほどマニュアルや教育が徹底されていないがゆえに、担当者それぞれの能力差が大きい可能性もあります。

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不動産売却は大手と地元の不動産会社どちらが良い?迷ったときの判断基準

不動産売却は大手と地元の不動産会社どちらが良い?迷ったときの判断基準

ここまで、大手と地元の不動産会社の特徴を解説してきましたが、どちらが良いのかは個々の状況によって異なります。
双方のメリットとデメリットを比較しても判断できないという場合は、以下の判断基準を参考になさってください。

類似物件の実績が豊富かどうか

売却予定の物件と類似する物件の実績が豊富かどうかをチェックしましょう。
たとえば、マンションを売却したい場合は、マンションの売却実績があるかどうかを確認します。
一口に不動産会社といっても得意不得意があり、取り扱い物件の種類はさまざまです。
とくに、不整形地や訳あり物件、狭小地など特殊な不動産は、実績がないと対応が難しい場合もあります。
不動産会社選びに迷ったら、大手か地元かではなく、物件の売買実績から判断するのも一つの手です。

査定額に根拠があるかどうか

不動産売却を決めたら、物件がいくらで売却できるかを知るために査定を依頼します。
査定額を受け取ったら、必ず査定額の根拠を確認しましょう。
自身の不動産会社に依頼してもらうために、わざと査定額を釣り上げて提示する会社もあるためです。
査定額の根拠を尋ね、納得のいく回答が得られない場合は、ほかの不動産会社も検討しましょう。
不動産の売却は、平均で3~6か月ほどかかる長い活動なので、担当者との相性も重要です。
査定額の根拠はもちろん、担当者の言葉や表情なども見て、人として信頼できるかを見極めましょう。

売却したい物件の立地によって選ぶ

大手か地元か、どちらの不動産会社にするか迷った際に、物件の立地から判断する方法もあります。
需要が高い地域や人気のエリアにある物件は、大手不動産会社に依頼するのがおすすめです。
たとえば、再開発された地域や駅の近く、有名な私立学校の学区内にある物件などです。
これらの物件は需要が高く、地元の特性に左右されにくいため、広範囲に宣伝できる大手不動産会社を選ぶのが賢明でしょう。
一方で、売却しにくい物件は、地域の特性を熟知した地元の不動産会社に依頼したほうが、スムーズに売却できるかもしれません。
地元の不動産会社は、その地域の地主や家主と長年の付き合いがある場合も多く、紹介によって買主が決まることもあります。
大手不動産会社に比べるとコミュニケーションを密に取りやすいため、売却が長引きそうな物件は地元の不動産会社に依頼することをおすすめします。

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まとめ

不動産売却において、不動会社選びは売却の成功の鍵を握っていると言えるほど重要です。
大手不動産会社と地元の不動産会社では双方に異なる特徴があり、一概にどちらが良いとは言えません。
ご自身に適した不動産会社を選ぶには、物件の状態や立地条件、実績などを見て総合的に判断することが大切です。
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空き家の有効活用や不動産売却など幅広く対応しています。
ご希望と物件調査をしっかりとおこない、ニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。


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